妻のへそくりは誰のもの?-名義預金-

へそくりがたくさんある方は気を付けてください。

相続税の申告で専業主婦である妻名義の預金がたくさんあったが、実際のところは亡くなった夫の財産ではないかということで問題になった事例があります。
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毎年贈与すると税務署は認めてくれないの?

贈与については、誤解されていることが結構多いです。

贈与に関して誤解されていることで次のようなことがあります。

  • 毎年贈与をすると税務署が認めてくれないので毎年は贈与をしない方がいい
  • 贈与をする金額を毎年変えたり、贈与をする日を毎年変えた方がいい
  • 贈与税の申告をすれば税務署は認めてくれるから非課税枠の110万円を少し超えて贈与をして、申告をしたほうがいい

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失敗に終わったタワーマンションを使った相続税対策

タワーマンションはなぜ相続税対策になるのか」でお話ししましたがタワーマンションは相続税の節税効果が高いです。

ただ、タワーマンションを使って相続税対策を実行したものの税務署から認められなかったものもあります。

12月10日に行ったパネルディスカッションの際にお話をする予定でしたが時間の都合でできませんでしたので、ここでお伝えいたします。
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みなし贈与という落とし穴-贈与してないのに贈与税?-

贈与をすれば贈与税がかかります。これはよく分かると思います。
でも贈与をしてなくても贈与税がかかる場合があるんです!
思いもよらず贈与税がかかることもある「みなし贈与」という制度を覚えておきましょう!
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遺産分割は慎重に-もう後戻りはできません-

今回は遺産分割は慎重に行いましょうというお話です。

遺産分割とは

相続が起こった場合、亡くなられた方の財産を誰が相続するのか相続人の間で話し合って決めていきます。これを「遺産分割」と言います。
話し合いがまとまったら、それを書面にまとめた「遺産分割協議書」を作成し、それをもとに不動産の相続登記や預貯金の解約等を行います。
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配偶者が相続し相続税がゼロに。でも次は...

相続税の計算では、「配偶者」は非常に優遇されています

亡くなられた方と一緒に財産を作ってきたということで、配偶者が相続した財産については、なるべく相続税がかからないように配慮されているんです。

この制度をめいっぱい使うと相続税をゼロにすることも可能です。
ただし、その次のことも考えながら遺産分割を行うことが、相続税の節税を考える上では重要になります。
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相続税対策は贈与から始めましょう!

平成27年から相続税が増税されます。
東京都内では2人に1人が相続税の申告が必要になるとまで言われているようで、
相続税対策を急ぐ方も増えています。

相続税対策は何からやればいいの?

相続税対策はまず現状の把握から行うのが良いと思います。

現状の財産の価値を把握して、相続税がかかるのか、かかるのであれば
どのくらいかかるのか、また、財産に対してどのくらいの割合で相続税がかかってくるのかを確認します。

この現状把握ができると、相続税対策で相続税がいくら安くなるのかということが分かるようになったり、どの相続税対策を行うのがベストなのかということも分かるようになります。
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なぜタワーマンションは相続税対策になるのか

こんにちは!

昨日、甘利さんが法人税の実効税率の引き下げ時期や引き下げ幅を6月にまとめる「骨太の方針」に明記すると公言しました!

減税は良いことですが、財源をどこで確保するのか、どこにしわ寄せが来るのかは注視したいですね。
とりあえず来月は注目です!

今日は「なぜタワーマンションは相続税対策になるの?」です。
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